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電気工事士のCBT試験とは?ペーパー試験との違いと受験のコツ

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電気工事士のCBT試験は、パソコン画面で受験する筆記試験の新方式です。2026年度も実施予定で、受験者は指定会場のPCで問題を解きます。ペーパー試験と合否基準は同じです。

CBT試験とは何か?基本を30秒で理解する

CBTとは「Computer Based Testing」の略です。
紙ではなく、パソコン画面で問題を解く試験方式です。
マウスやキーボードで解答します。

電気工事士試験では第二種・第一種ともに導入されています。
2026年度の第二種電気工事士では、上期・下期ともにCBT方式が選択可能です。

CBT試験の実施スケジュール(2026年度)

試験区分 CBT受付期間 試験実施期間
第二種・上期 2026年3月中旬〜4月上旬 2026年4月下旬〜5月中旬
第二種・下期 2026年8月中旬〜9月上旬 2026年9月下旬〜10月中旬
第一種 2026年8月中旬〜9月上旬 2026年9月下旬〜10月中旬

※日程は主催者(一般財団法人電気技術者試験センター)の公式発表をご確認ください。

ペーパー試験とCBT試験の違い7つを徹底比較

どちらで受けるか迷う人が多いです。
違いをしっかり把握して選びましょう。

違い① 受験日の自由度

ペーパー試験は年1回、特定の日曜日のみです。
CBT試験は約3〜4週間の期間内で自分が好きな日を選べます。
仕事の都合に合わせやすいのがCBTの最大の利点です。

違い② 受験会場の場所

ペーパー試験の会場は都道府県ごとに1〜数カ所です。
CBT試験は全国約200カ所以上の会場から選べます。
自宅近くで受けられる可能性が高くなります。

違い③ 合格基準点

CBTもペーパーも合格基準は完全に同じです。
第二種の筆記試験は60点以上(100点満点)が合格ラインです。
問題数は50問、1問2点の配点です。

違い④ 問題の形式

ペーパー試験は紙にマークシートで解答します。
CBT試験は画面上の選択肢をクリックして解答します。
問題の内容・難易度は同等です。

違い⑤ 試験時間

第二種電気工事士の筆記試験は110分です。
CBTもペーパーも試験時間は110分で同じです。
時間を持て余す受験者が多いのも変わりません。

違い⑥ 合否の通知時期

ペーパー試験は約1カ月後に結果が届きます。
CBT試験は試験終了後すぐに画面で合否が確認できます。
「受かったかどうか不安な期間」がゼロになります。

違い⑦ 持ち込み可能なもの

ペーパー試験では鉛筆・消しゴム・電卓が使えます。
CBT試験も電卓は使用可能ですが、会場のルールに従います。
メモ用紙は会場から配布されることが一般的です。

CBT試験で注意すべき落とし穴3つ

落とし穴① 早めに予約しないと日程が埋まる

CBTは人気会場・時間帯から埋まります。
受付開始初日に希望の会場・時間を押さえるのが鉄則です。
「試験期間の後半」を狙うと直前まで勉強時間を確保できます。

落とし穴② 画面での読み取りに慣れていない

電気工事士の問題には複線図や配線図の問題があります。
画面で図を見ながら解くのは紙と感覚が違います。
事前に公式のCBT体験版(無料)で必ず練習しましょう。

電気技術者試験センターの公式サイトで体験版が公開されています。
本番前に最低3回は通しで触れておくことを推奨します。

落とし穴③ 問題のフラグ機能を使わない損

CBT試験には「後で見直す」フラグ機能があります。
迷った問題にフラグを立てて後回しにできます。
この機能を知らずに焦って時間を使う受験者が多いです。

CBT試験で合格するための勉強法5ステップ

ステップ1 過去問を10年分解く

電気工事士の筆記試験は過去問の流用率が非常に高いです。
直近10年分を3周すれば合格ラインに達する人がほとんどです。
無料で使えるオンライン過去問サイトが複数あります。

ステップ2 複線図は手書きで練習する

CBTで出題される複線図問題は配点が高いです。
第二種では50問中10問前後が配線・複線図に関係します。
画面で見ながら、手元のメモ用紙に図を描く練習が必要です。

ステップ3 計算問題は捨てない

オームの法則・電力・力率の計算問題は毎年出ます。
合計で10問程度あり、全部捨てると合格が難しくなります。
公式を5つ暗記するだけで8割は解けます。

ステップ4 法令・施工基準を暗記する

電気設備技術基準・内線規程からの出題は毎年8〜10問あります。
数字の暗記が多い分野です。
語呂合わせを使ったテキストが時短になります。

ステップ5 本番2週間前に模擬試験を受ける

110分で50問を解き切る時間感覚を身につけます。
1問あたり約2分が目安です。
模擬試験で70点以上取れれば本番で十分戦えます。

CBT試験を選ぶべき人・ペーパーを選ぶべき人

CBTが向いている人 ペーパーが向いている人
平日しか休みが取れない人 日曜日が確実に休める人
試験結果をすぐ知りたい人 紙に書く感覚が慣れている人
自宅近くで受けたい人 大勢の中で集中できる人
試験日を遅らせて勉強時間を稼ぎたい人 PCの操作が苦手な人

CBT試験当日の流れ・持ち物チェックリスト

当日の流れ(所要時間の目安)

  1. 受付(本人確認・写真撮影):10〜15分前に到着推奨
  2. 案内・着席・チュートリアル確認:5〜10分
  3. 試験開始〜終了:110分
  4. アンケート回答:2〜3分
  5. 画面で合否確認:その場で即時
  6. 退室・公式スコアレポート受け取り:5分

必ず持参するもの

  • 受験票(印刷またはスマートフォン表示)
  • 写真付き本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)
  • 電卓(関数機能なしのもの)

メモ用紙・筆記用具は会場が用意します。持参不要です。

まとめ:CBT試験は「スケジュールの自由度」が最大の武器

CBT試験を選ぶ最大の理由は「自分の都合で受験日を決められる」点です。
合否基準・問題レベルはペーパーと同じです。
PCの画面操作に慣れておけばデメリットはほぼありません。

公式の体験版で操作感を掴み、過去問10年分を3周する。
この2つを徹底すれば、2026年度の合格は現実的な目標です。
まず受付期間初日に会場を予約することから始めましょう。

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